ノックオンザドア株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：林泰臣、以下ノックオンザドア）が運営する、てんかん診療の医師向けサービス『nanacara for Doctor（ナナカラ・フォー・ドクター）』が、導入数200医療機関を突破しました。
利用する医師の登録数は325名となり、より多くの地域で「nanacara」を通したてんかん診療における専門医とのコミュニケーションにご活用可能になりました。

導入数が200医療機関を突破したのも、「nanacara」を育ててくださった、患者・ご家族、医師の先生方等のお力添えあってのことと感謝しております。本当にありがとうございます。

『nanacara for Doctor』について

『nanacara for Doctor』は、てんかんをお持ちの患者・ご家族が、服薬状況発作、その他日々の記録を共有・管理できるアプリ「nanacara（ナナカラ）」（23,000ダウンロード　※2023年4月現在）で記録した発作状況などをインターネット経由で医師と共有する、医師向けのクラウド型サービスです。

患者・ご家族が「nanacara」から、医師へ日々の情報を共有することで、医師は診察時等に『nanacara for Doctor』で患者さんの病名や服薬履歴等の基本情報と共に、発作等の症状の回数や動画を閲覧することで、今まで難しかった正確な患者さんの状況把握が可能になり、より適切な診療につなげることができます。
また、自動的に経過表ができあがるため、発作記録の経年確認が可能となり、成人期移行での活用も期待されます。

導入医療機関数が増えることで、より多くの地域の方々の、「nanacara」を通じた診察時の医師とのコミュニケーションの円滑化につながり、日本全国のてんかん診療の向上、患者・ご家族のQOL向上に貢献してまいります。

今後の展開について

私達は、『nanacara for Doctor』と合わせて、てんかん診療に特化したオンライン診療・服薬指導サービス「nana-medi（ナナメディ）」を活用し、地域のかかりつけ医と都市部のてんかん専門医、そして専門知識を持つ薬局の薬剤師との連携を行いながら、日本のどこにいても患者・ご家族に合った適切なてんかん診療を受けられるように仕組みづくりを行って参ります。

「nanacara」は、これからも患者・ご家族、医師の先生方等、多くの方々と共にサービスの向上、そして「nanacara」の輪を広げて参りたいと考えています。
そして、てんかんに関わる方々の日々の暮らしが、少しでもより良くなるよう貢献して参ります。

『nanacara for Doctor』　導入医療機関

※掲載可能医療機関名のみ記載しています。

※他、99施設（北海道(5)、宮城県（3）、福島県（1）、茨城県（1）、栃木県（2）、群馬県（1）、埼玉県(1)、千葉県（3）、東京都（14）、神奈川県（5）、新潟県（1）、福井県（1）、山梨県（1）、岐阜県（1）、静岡県（2）、愛知県（9）、滋賀県（1）、京都府（2）、大阪府（16）、兵庫県(3)、奈良県（1）、岡山県（2）、広島県（1）山口県（2）、愛媛県（2）、福岡県（8）、佐賀県（2）、大分県（2）、熊本県(1)、鹿児島県（1）、沖縄県（4））