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2024.08.08ニュースリリース
難病・希少疾患向けプラットフォームを開発・運営するノックオンザドア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:林 泰⾂、以下ノックオンザドア)は、経済産業省・株式会社日本総合研究所が事務局を務める認知症イノベーションアライアンスワーキンググループの取組の一環として実施している「オレンジイノベーション・プロジェクト」に、当事者と企業をつなぐ事務局として、2024年度も参画することが決定いたしました。
昨年度に引き続き、「当事者参画型開発」の普及とその持続的なしくみの実現を目指していくとともに、昨年度より多く・多様な当事者の方が安心して参画できる環境づくりに努めて参ります。
昨年度、ノックオンザドアは創業当初から大切にしている「当事者と共にサービスを開発する」活動を評価され、オレンジイノベーション・プロジェクトに事務局として参画することが決まりました。
計20の企業・団体と、100名を超える当事者の方々が繋がり、安心して参画できるよう支援させて頂くと共にスキーム作りを実施し、認知症当事者の方と共に様々なサービスやプロダクトの企画・検討を進めることができました。
本取組を通じて、当事者の方と共に企画を検討することが、今後の「共生」社会の実現に向けていかに必要不可欠なプロセスあるか、また、当事者の方からお聴きするお話が、いかに重要な意味を持つかを、日々間近で体感させていただいておりました。
2024年度も当社の活動及び昨年度の実績をご評価いただき、事務局として参画を決定頂いたことに、感謝申し上げます。
参画される皆さまと一緒に本プロジェクトを推進していけることを非常に嬉しく思っています。
※出所:令和5年度第1回 認知症官民協議会 認知症イノベーションアライアンスワーキンググループ 資料3「今後の認知症イノベーションアライアンスワーキンググループの取組について」
※オレンジイノベーション・プロジェクトとは
「誰もが生きやすい社会」を目指して、認知症のご本人が主体的に企業や社会等と関わり、認知症当事者の真のニーズをとらえた製品・サービスの開発を行う「当事者参画型開発」の普及を目指す、経済産業省の取組です。詳しくは下記プロジェクトのホームページをご覧ください。
<オレンジイノベーション・プロジェクト 〜認知症当事者とつくる、誰もが生きやすい社会〜 (dementia-pr.com)>
当社では、難病患者・ご家族の課題解決を目指す中で、本プロジェクト参画以前より、認知症領域に目を向け、サービスの検討を重ねて参りました。今後も、本プロジェクトで得た学びと共に、認知症のご本人やそのご家族/支援者の方、お一人お一人との対話から、皆様にとっての「自分らしい生活」の実現に向けて、当社に何ができるのかを追求して参ります。
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