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2025.03.21イベント・セミナー
2025年3月22日(土)、全国てんかんセンター協議会(JEPICA)2025年大会において、ノックオンザドア(nanacara)共催のスポンサードセミナーが開催されます。本セミナーでは、オンライン診療の実際と可能性について、てんかん専門医による最新の知見と実例を交えながら深掘りしていきます。
オンライン診療が変える、てんかん治療の未来
てんかんは専門的な診療が必要とされる疾患でありながら、専門医の数や地域格差の問題から「均てん化」(地域間の医療格差解消)が大きな課題となっています。その解決策の一つとして注目されているのが、オンライン診療です。
これまで「オンライン診療は難しいのでは?」と慎重に考えられてきた医療機関も多い中で、実際に導入するとその利便性・効果が広がり、患者のみならず、医療機関や医師にとっても大きなメリットがあることが明らかになっています。
nanacaraが提供する「nana-medi」は、こうしたてんかん診療のデジタル化を支援し、専門医の診療負担を軽減しながら、より多くの患者に適切な医療を届ける仕組みを構築します。
スポンサードセミナー「てんかんオンライン診療の実際」
本セミナーでは、国立精神・神経医療研究センター病院(NCNP)、大阪市立総合医療センター、沖縄県立宮古病院の専門医が登壇し、オンライン診療の導入事例やその実際の運用について議論します。
【セミナー概要】
タイトル: スポンサードセミナー1「てんかんオンライン診療の実際」
https://square.umin.ac.jp/jepica2025/program.html
日時: 2025年3月22日(土)15:15~16:15
会場: 全国てんかんセンター協議会(JEPICA)2025年大会内
座長: 中川 栄⼆(国立精神・神経医療研究センター病院 てんかん診療部)
演者:⾕口 豪(国立精神・神経医療研究センター病院 てんかん診療部)
「NCNPてんかんセンターにおける遠隔診療」
岡崎 伸(大阪市立総合医療センター 小児脳神経・言語療法内科)
「オンライン診療ツール(nana-medi)を利用した遠隔診療・離島との2年間」
野崎 拓朗(沖縄県立宮古病院 小児科)
「遠隔地におけるオンライン診療の活用」
共催: ノックオンザドア株式会社(nanacara)
【遠隔診療の現場から】沖縄・宮古島の患者家族が語る実体験
セミナーでは、実際にオンライン診療を受けている患者家族の声も紹介されます。
「通院に4〜5時間かかるのが当たり前だったが、オンライン診療によりその負担がゼロに」 「てんかん専門医と地元医師の連携が進み、治療の選択肢が広がった」 「家族の生活の質(QOL)が向上し、支援機関との連携もスムーズに」
こうした実例を通じて、オンライン診療の持つ実際の効果と、今後の可能性について議論を深めていきます。
「nana-medi」が目指す、均てん化の実現
nanacaraは、「てんかん患者・家族が住む地域にかかわらず、適切な医療を受けられる世界」を目指しています。
オンライン診療ツール「nana-medi」は、単なるビデオ通話システムではなく、診療記録の一元管理・情報共有・コミュニケーションの円滑化を可能にするツールとして、医療機関の業務負担を軽減しながら、患者との信頼関係を強化する役割を果たします。
オンライン診療をより多くの医療機関へ
オンライン診療の導入は、てんかん専門医の負担軽減のみならず、医療リソースの適正配分と地域医療の発展にも貢献します。
「オンライン診療の導入に不安がある」
「実際に運用できるか分からない」
「自院にとってのメリットを知りたい」
こうした疑問や課題に対し、nanacaraは導入サポートから運用支援までをトータルでサポートします。本セミナーを通じて、より多くの医療機関にオンライン診療の価値をお伝えできればと考えています。
全国の医療従事者の皆さまに、ぜひご参加いただき、遠隔診療の可能性を一緒に考えていければ幸いです。
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