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2025.11.17ニュースリリース
ノックオンザドア株式会社の代表・林泰臣が公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会主催の『難病者の社会参加白書2025』(発行・難病者の社会参加を考える研究会)に寄稿いたしました。
『難病者の社会参加白書2025』は、「RDワーカー(Rare Disease Worker)」という新しい概念を提唱し、難病や慢性疾患を抱える方々を“支援される側”ではなく、“社会を共に創る側”として位置づけた社会提言書です。本書は、難病当事者、医療従事者、企業、行政、地方議員など多様な立場が協働し、就労と社会参加の新しいあり方を描いています。
林の寄稿文「患者・家族のドアを叩き声を聴き、形にして社会に届ける」では、当社が掲げるパーパス「難病者・家族が輝き、自分らしい人生を送れる社会の実現」のもと、患者・家族と共にサービスを開発し、共に運営してきた実践を紹介しています。フルフレックス・フルリモート制度など、多様性を支える働き方の仕組みや、社員同士の理解を深めるための全社合宿といった取り組みを通じ、“RDワーカーと共に働く”モデルの可能性を提示しています。
本寄稿は、林をはじめノックオンザドアのメンバーが、これまで多くの患者・家族の皆さまと出会い、語り合い、考え、共に歩んできた経験の積み重ねによって生まれたものです。私たちは、その一つひとつの経験こそが、社会に新しい光をもたらす原動力であると考えています。
ノックオンザドアは、患者・家族、医療者・行政、企業が共に創る「RDワーカーが生み出す共創的な社会モデル(RDエコシステム)」の実現を目指し、これからも多様性を力に変えるヘルスケアの共創を推進してまいります。
【参考】
『難病者の社会参加白書2025』
https://ryoiku.org/studygroup/
はじめに・目次・特集ページ:
https://ryoiku.org/wp-content/uploads/2025/07/2025_white_paper_0-min.pdf
3_10_VOICE7_林泰臣:
https://ryoiku.org/wp-content/uploads/2025/09/hakusho2025_3_10.txt
発行:難病者の社会参加を考える研究会
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