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2025.11.19ニュースリリース

“社会課題をビジネスで解く”という選択肢を、10代と共有する時間に。インフィニティ国際学院 高等部がノックオンザドアを企業研修先として訪問

ノックオンザドア株式会社(以下、ノックオンザドア)は、2025年10月29日、インフィニティ国際学院 高等部の研修プログラムの一環として、同校生徒6名を本社(東京・神田)に迎え、「患者・家族と創る事業開発」や「ソーシャルスタートアップとしての歩み」をテーマにした対話型セッションを実施しました。スタートアップ領域に関心を持つ10代との対話を通じて、ノックオンザドアにとっても改めて“原点”を確認する時間となりました。

社会課題をビジネスで解くという選択肢を、10代と共有する時間に。インフィニティ国際学院 高等部がノックオンザドアを企業研修先として訪問

今回の訪問は、インフィニティ国際学院 高等部が重視する「実社会に触れ、自ら問いを立てる学び」のプログラムの一環として実施されました。今年は「スタートアップ」「ソーシャルビジネス」「医療×IT」をテーマに企業訪問先を選定する中、ノックオンザドアへお声がけをいただきました。

依頼をくださったのは、同校で教員を務める吉澤早也香さん。ノックオンザドアの姿勢に共感し、「起業を”職業選択肢の一つ”としてリアルに感じてもらえる機会にしたい」と今回の訪問が実現しました。

■講義の最中にも質問が飛び交う対話型セッションに

当日は、生徒6名と教員2名が来社し、代表・林泰臣が「ノックオンザドアの創業ストーリーと“患者・家族と共に創る事業開発”」をテーマに講義を行いました。講義の後半に質疑応答の時間を設けていましたが、途中から生徒の手が次々に上がり、自然と“対話型セッション”へと展開しました。
寄せられた質問の一部は以下のとおりです。

「社会課題を解決する手段として、スタートアップでしかできないことは何ですか?」

「事業を継続させるための資金調達は、どのように考えていますか?」

どれも本質を突く問いで、場の熱量が一気に高まる時間となりました。
セッション終了後、生徒からは「めっちゃいい会社。大人になったらこういう仕事をしたいと思った」という声もあり、ノックオンザドアにとっても励みになる、うれしいフィードバックとなりました。

社会課題をビジネスで解くという選択肢を、10代と共有する時間に。インフィニティ国際学院 高等部がノックオンザドアを企業研修先として訪問

■生徒の皆さんのまっすぐな疑問や視点

生徒さんからの感想

『起業に興味がある中で、その流れを知れて、今自分に1番必要なことを教えてもらえた』

『起業したい思いが強くなった』

『起業の仕方や、スタートアップと一般企業でのお金の回り方の違いのお話が面白かった』

『想いがとても強くて、想いがどれだけ大切なのかという気づきがあった』

ノックオンザドアは創業以来、「難病患者を光に」「患者・家族と共に創る」を軸に事業を進めてきました。その過程には、社会課題を“自分ごと”として引き寄せた人たちの力があります。

今回、10代の生徒さんたちと対話し、改めてノックオンザドア自身が実感したことがあります。それは「事業は“誰のためにあるのか”を問い続けることが、どんな成長局面においても軸になる」ということです。生徒の皆さんのまっすぐな疑問や視点は、私たちにとっても原点に立ち返る貴重な機会でした。

ノックオンザドアでは今後も、医療・福祉・ソーシャルビジネスに関心を寄せる次世代との接点を大切にしながら、“患者・家族と共に創る”という姿勢を共有していきます。

社会課題をビジネスで解くという選択肢を、10代と共有する時間に。インフィニティ国際学院 高等部がノックオンザドアを企業研修先として訪問

◇インフィニティ国際学院 高等部 URL:https://infinity-gakuin.org/

インフィニティ国際学院中等部・高等部は、“世界を旅する学校”。教室を飛び出し、世界の“本物”に触れて学びます。高等部では年間3〜5カ国を巡り、現地の人と共に課題解決に挑戦。“アントレプレナーシップ”を磨き、情熱を行動に変える。原体験から未来を創る、実践型オルタナティブスクールです。

◇ノックオンザドア URL:https://knockonthedoor.jp/

◇てんかん・発作の記録アプリ nanacara(ナナカラ) URL:https://nanacara.jp/

*DL数:37,251/医療機関導入:291施設(2025年7月末時点)

◇教育機関の当社会社訪問(研修)のお問い合わせ先:https://knockonthedoor.jp/contact/

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